当社では、地域の社会基盤整備(道路や橋をつくる)、農業基盤整備(農作業がしやすいように農地を整備したり、作物の生産性向上のために畑の水はけを良くする)、森林整備(荒廃した森林の復旧や災害を予防するためのダムをつくる)、公共事業で必要な土地を確定する等の様々な公共工事にかかわる測量・設計の仕事をしています。
私たちの社会生活にかかわる様々な課題(道路を広くしたい、農地を使いやすくしたい、崖が崩れそうで危ない・・・等)を解決するために、測量調査の結果に基づき「何を」「何処に」「どんな方法」でつくるのかを決め、CADを使って工事に必要な設計図書を作成しています。
「設計業務」と、ひとことで言っても、その業務内容(求められる成果品)については多岐にわたり、経験と知識が必要です。
また、設計指針をベースに検討し設計しますが、全てが当てはまるとは限りません。地域や個人の要望を聞き取り、経済比較や災害等に対する設計など発注者への提案力、発想力も必要な業務でもあります。
主に公共事業で必要となる土地について用地測量業務を行っています。
調査対象となる土地の形状及び面積を確定し、現地に境界杭を設置する作業と、法務局に提出する地積測量図の作成、発注者が用地買収に使う様々な書類を作成し、CADを使用して用地実測図、用地平面図と言った図面を作成します。そのために最新の機器とソフトを導入し、社内にて多段階による成果品のチェックを行うと共に、経験豊富な技術者たちで、合理的で正確な測量を行っています。
土地の境界を確定すると言うことは、利害関係のある方々の財産を取扱うことであり、責任のある業務でもあります。
UAVとは、「Unmanned Aerial Vehicle」の略で、ラジコンなどのように無人で飛行する航空機です。 GPSと3D解析ソフトを利用し、このUAVを測量に応用する次世代の測量となります。
平成28年より国土交通省が、建設現場や測量作業における労働環境の改善並びに生産性を向上させるために、3DモデリングやICTなどの最新技術などの導入(i-Construction)を進めているため,
ドローンによる測量が急速に普及されてきており、当社ではドローンパイロットの育成及び現場から解析、点群データより図化を行い、設計業務に利用する取り組みにを行っております。
また、災害時等における現地状況の確認など、将来性のある測量技術として考えております。
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